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中華のICカードリーダーは怪しい!確定申告、インボイスには日本メーカー製を使ったほうが良い理由とおすすめ製品

インボイス申請のために、マイナンバーカード読み取り用にICカードリーダーを買いました。

Amazonで「ICカードリーダー」と検索すると、安いものでは800円台からあります。
ただ、安いカードリーダーは聞いたことが無いメーカーや、無名のメーカーの物が多い印象です。

今回買ったICカードリーダーは、アイ・オー・データ製 USB-ICCRW2 です。

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中華ICカードリーダーの危険性

安くても使えれば良いんじゃないかと思いますが、中華ICカードリーダーは怪しいのでお勧めしません。

パソコンにUSBを差すだけでPCをハッキングすることは原理的には可能で、実際にUSBに差すとPC内にバックドアを作り、DNSを書き換えてしまうツールを作ることができます。

中国サーバーに情報が送信されていたなどの事件を見かけますが、昨今の他のニュースを見てもそのようなことは普通に起きているのではないかと感じてしまいます。

米モバイルセキュリティ企業のKryptowireは11月15日、米国で販売されていた複数のAndroid端末のファームウェアに、ユーザーの個人情報を収集して許可なく中国のサーバに送信する機能が組み込まれていたことが分かったと発表した。
(引用元:ITmedia

もし、ICカードリーダーにそのような機能が組み込まれていたら、マイナンバーカード内の情報が外部に送信されていても不思議ではありません。

マイナンバーには、氏名や住所、生年月日、性別などが記載されているそうですが、住所や生年月日は立派な個人情報なので漏洩するのは避けたいですよね。

MADE IN CHINAの製品が溢れる今は完全に防ぐことは難しいのかもしれませんが、少しでもリスクを減らしたほうが良さそうです。

それに、商品レビューを見ると、やたらとレビュー数が多く★5つが多いものがあります。

例えば下記商品。

2023/9/22時点で7,614ものレビューが投稿されており、総合評価も4.3なので良いように思いますが、やらせレビューかを調べる「サクラチェッカーhttps://sakura-checker.jp/」で調べると。

かなりヤバそうなのが判ると思います。

実際のレビューを見ても、「読み取れません」「買わない方が良い」というようなレビューで溢れています。

正直おすすめしません。
これこそ安物買いの銭失いどころか、ハイリスクな商品なので絶対に買わないほうが良いです。

おすすめのICカードリーダーは

今回Amazonから購入したICカードリーダーは、下記です。

アイ・オー・データのICカードリーダー(USB-ICCRW2)です。

現時点での価格も2,351円と安く、何といっても安心の日本メーカー製。
石川県金沢市に本社がある、株式会社アイ・オー・データ機器という会社の製品です。

レビューも現時点で394レビューが投稿されており、総合評価も4.2でまあまあです。

サクラチェッカーで見てみると合格で、ニセのサクラレビューはほぼないようです。

中国のメーカーでも良い商品は沢山ありますが、やはりこういう物は日本メーカー製に限ると思います。

アイ・オー・データのICカードリーダー(USB-ICCRW2)の使用感

安物とは違い、しっかりした箱に入っています。

本体は、必要最小限の表示ですが作りも良いです。

パソコンとの接続は、一般的なUSB Type-Aプラグです。

早速、実際の申告に使ってみましたが、ドライバーなどをインストールする必要もなく一発で認識して、何のストレスもなく使用できました。

I/Oデータの他にも日本メーカー製では下記があります。
どちらも安心して使えると思います。

下のサンワサプライのICカードリーダーは、形状がI/Oデータと同じなのでOEM製品かもしれません。


I/Oデータやサンワサプライの製品はカード差し込み式ですが、下記のSONY製は非接触型になっていますので接触不良で読み取れないなどの心配はなさそうです。


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