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WordPressのデータベーステーブル接頭辞(接頭語)の確認方法は?

WordPressをインストールする際などに目にする接頭辞(プレフィックス)ですが、インストールした後はどこで確認するのでしょうか?

今回は、WinSCPやFFFTPなどのFTPクライアントソフトで簡単に確認する方法を紹介します。

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接頭辞(プレフィックス)とは

WordPressではデータベースを使用していますが、1つのデータベースを複数のWordPressで利用しようとした場合、それぞれのWordPressが区別できるように、データベーステーブルの名前の先頭にWordPress毎の文字列を付けています。この文字列が、接頭辞(プレフィックス)になります。

一般的に、初期設定では「wp」から始まるランダムな文字列になっていますが、データーベース作成時に好きな文字列で作成する事もできます。

ちなみに、初期設定のまま作成すると「wp」から始まり、テーブル名が推測できてしまう可能性があるため、セキュリティ上ランダムな文字列で作成する事をおすすめします。

接頭辞の確認方法

接頭辞は、一度データーベースを作成してしまうと目にする機会がありませんが、いざ接頭辞確認しようとしてWordPressの管理画面を見てもそのような項目は無く、どこで確認できるのか判りませんよね。

接頭辞は、「wp-config.php」のファイル内に記述されているため、WinSCPやFFFTPなどのFTPクライアントソフトで確認する必要があります。「wp-config.php」のファイルは、WordPressがインストールされているディレクトリー内にあります。


「wp-config.php」をFTPクライアントソフトで開くと、67行目辺りに「$table_prefix = ‘wp_xxxxxx’;」というような記述があると思います。その「wp_xxxxxx」の部分が接頭辞になります。

まとめ

FTPクライアントソフトがあれば、簡単に確認できますね。
この接頭辞は後からでも変更可能なのですが、説明が長くなりますので、またの機会に変更方法を紹介したいと思います。