こんにちは、所長のにゃまんです。
Google Search Consoleで「HTMLの改善」でメタデータが短いよ!って指摘されました。
今回指摘されたのは「カテゴリーのメタディスクリプション」です。
実は、カテゴリーのメタディスクリプションは設定していませんでした。
そもそもメタディスクリプションって何?
そして、何のために必要なのでしょうか。
メタディスクリプションについてと、その設定方法について紹介します。
目次
「メタデータが短いよ!」の指摘について
Google Search Consoleの左メニューで、「検索での見え方」→「HTMLの改善」で表示されます。
ここでHTMLに関して問題があれば、ここに表示されます。
こんな感じ。
メタディスクリプションとは?
記事の表示や内容を提供するために必要なメタデータには、色々な属性(プロパティ)があります。
例えば「charset属性」や「name属性」など。
<meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=1280, maximum-scale=1, user-scalable=yes"> <meta name="description" content="安くて、早くて、美味い、そんな中華料理店「萬珍来」のおすすめメニューを紹介。" /> <meta name="keywords" content="萬珍来,安い,早い,美味しい,中華,料理,メニュー" />
その「name属性」の中に、ディスクリプションがあります。
メタディスクリプション(meta description)は、記事などの内容をまとめた要約です。
下記がメタディスクリプションの部分になります。
<meta name="description" content="安くて、早くて、美味い、そんな中華料理店「萬珍来」のおすすめメニューを紹介。" />
メタディスクリプションはどこに使われるのか
設定したメタディスクリプションは、下記で使用されます。
ブログ内の記事一覧
ブログの記事一覧させた時にタイトルの下に記事の内容が表示されますが、メタディスクリプションで設定した文章がここに表示されます。
検索結果
メタディスクリプションが検索エンジンに読み込まれ、基本的には検索結果の要約の部分に表示されます。
メタディスクリプションを設定しないとどうなるのか
まずブログ内記事一覧の表示ですが、メタディスクリプションを空白にすると、代わりに記事内の文章の一部が表示されます。
検索結果のほうは、検索エンジンが記事内の文章を使って自分で要約を作り出して表示します。
ということで、
メタディスクリプションを設定しなくても、ブログ内にも検索エンジンにも表示はされます。
また、検索ランキングには直接影響しないと思います。
じゃ、わざわざメタディスクリプションを設定しなくてもイイじゃん。
でも待って下さい!
検索エンジンは、記事の内容で総合的に判断して検索しているため、そういう意味ではメタディスクリプションは直接的には重要ではありません。
しかし、検索結果の要約の部分を見る人もいますので、クリックしたくなるような魅力的な文章すれば、クリック率が上がるでしょう。
そして、クリック率が上がれば検索順位も徐々に上がると思います。
なので、面倒くさがらずメタディスクリプションは設定しましょう。
この地道な作業が後々と効いてくると思います。ジワジワと。
メタディスクリプションの設定方法
投稿記事の場合
<head></head>内に下記を入れてあげれば良いのですが、WordPressでは、「投稿の編集」でSEO設定のメタディスクリプションに入力して保存するだけです。
<meta name="description" content="安くて、早くて、美味い、そんな中華料理店「萬珍来」のおすすめメニューを紹介。" />
WordPressでは、「投稿の編集」の下のほうにあるこの部分に入力。
カテゴリーの場合
カテゴリーの場合は、カテゴリー設定で「説明」に入力して保存します。
まとめ
メタディスクリプションは、以前のように検索順位においては直接影響しなくなりましたが、前記の通り、魅力的な文章のメタディスクリプションを設定することにより、クリック率が上昇し、結果的に検索ランキングに影響を与えるでしょう。
時々、Google Search Consoleの「HTMLの改善」で、メタディスクリプションの抜けや重複をチェックすることをおすすめします。