パソコンのマウスでスクロールしようとした時に、マウスホイール(グリグリ回すところ)を回しても、スクロールしなかったり、逆回転したり、動きが悪いことはありませんか?
マウスホイールは多くの場合、機械式ロータリーエンコーダーという部品が使われているのですが、長年使っていると接点がすり減ったり、逆にあまり使っていない場合は、接点にゴミが溜まったりして接触が悪くなることで、スクロールするために正常な信号が検出できなくなり、スクロールしないなどの不具合症状が出ます。
今回は、機械式ロータリーエンコーダーを交換してみたいと思います。
部品交換しない方法も合わせて紹介します。
目次
機械式ロータリーエンコーダーを交換
これは古いタイプのマウスですが、新しいマウスでも基本的には同じです。

赤丸の部品がロータリーエンコーダーです。

4か所を半田ゴテで外し、スルーホール(穴の部分)を半田吸取器か吸取り線などで半田除去しておきます。

左が外した部品で、右が新しい部品です。
どちらにもCHBという刻印が入っています。

新しいロータリーエンコーダーを半田付けします。

組立てて、正常にスクロールするようになれば完成です。
部品交換しない方法
部品交換は難しいという方は、接点復活剤という電気接点を洗浄するスプレーが売られていますので、それを使ってロータリーエンコーダーの接点を洗浄することで、動作が復活する可能性がありますので試してみると良いかもしれません。
接点不良になったロータリーエンコーダーを分解すると、ちょっと判りにくいかもしれませんが接点部分にスラッジのような黒い汚れが付いています。
この部分を洗い流してあげれば、接点が復活します。

スプレーをかける際は、ロータリーエンコーダーの内部に向けて一瞬だけ吹きかけてください。
ほんの少量でも十分効果があります。
この時、周りの部品にかからないようにテッシュなどで囲むと良いと思います。
吹きかけてからマウスホイールを何十回か回転させ、必要に応じて追加で吹きかけてください。
まとめ
実は、以前にも別のブルートゥースマウス(BUFFALO)のロータリーエンコーダーを交換したことがあります。


やはり機械式接点ロータリーエンコーダーを使ったマウスは、長く使うと同じようにスクロールしなくなるようです。


