こんにちは、病み上がりのにゃまんです。
最近、インフルエンザが流行ってますね。
うちでは、なんと家族全員がインフルエンザにかかってしまいました。
ここ数年誰もかかっていなかったので油断してました。
何とも辛い一週間でした。
ところで、うちは家族全員が本好きなのでよく図書館を利用しますが、本にインフルエンザが付着していたらと考えるとちょっと怖いですよね。
最近は紫外線の殺菌ボックスを置く図書館が増えてきましたが、紫外線はインフルエンザウイルスの殺菌に効果があるのでしょうか。
目次
紫外線について
紫外線(UV)は、人によって良いイメージや悪いイメージがあると思います。紫外線でよく思いつくのは日焼けですよね。
紫外線は細胞膜や皮膚のDNAに悪影響を与えるため、紫外線が皮膚に当たると茶色のメラニン色素を表皮に浮き出させ、皮膚内部まで紫外線が入り込まないように防御します。日焼けすると茶色くなるのはこのためです。
このように、紫外線は浴びすぎると細胞を破壊してしまうような有害な光なのですが、これを逆手にとってたのが紫外線殺菌になります。インフルエンザウイルスも生き物なので、強い紫外線を照射すると死滅してしまうのです。
紫外線殺菌ボックスについて
紫外線(殺菌線)による殺菌ボックスは、病院や食品を扱う会社などで多く利用されていますので、見たことがある方もいるかもしれません。電子レンジのような形をしていて、中で紫っぽい光が出ています。
こんな感じ。
市販されている紫外線殺菌ボックスは、除菌率99%などとうたっている物も多く、かなりの効果が期待できます。
紫外線殺菌ボックスに入れることで、本の表面に付着したインフルエンザウイルスも殆どは死滅する思います。
ただ、紫外線は内部まで透過しないため、本の内側に付着しているウイルスには効果がありません。しかし、本を読む時は内側まで触れる事は少ないと思いますので、感染防止に対しては十分効果があるのではないかと思います。
まとめ
何でもかんでも除菌というのは好きではないのですが、特にインフルエンザが猛威を振るうこの時期に限っては、紫外線殺菌ボックスを使いたいですね。
紫外線殺菌ボックスは、ノロウイルスなどロタウイルスなどにも効果があるので、特に幼児やお年寄りがいる家庭では利用をおすすめします。
紫外線除菌器は、比較的安価に販売されているようです。