AliExpressは、日本では手に入らない物も多いのでたまに利用するのですが、最近、JPから始まる追跡番号で届くことが多くなりました。
このJPから始まる追跡コードの場合は、国内では佐川急便で届きます。
以前は、PRやRYなどから始まり最後がCNやSG、TWなどで終わる追跡コードがメインで、国内では日本郵便で配達されていました。
少額商品の発送に使われるLPから始まる追跡番号も日本郵便で届いていました。
目次
JPから始まる追跡コードの調べ方
まずこの追跡番号の配送履歴の調べ方ですが、下記サイトから詳細が確認できます。
Enter tracking numberと書かれているところに、JPから始まる追跡コードを入力して、右にある赤い「TRACK PACKAGE」ボタンを押すと、検索が開始されます。
ちなみに、中国国内で輸送に4PX Expressが使われている場合は、下記でも履歴を確認できます。
https://parcelsapp.com/en/carriers/4px
追跡履歴の見方
検索が終わると下のような追跡履歴が表示されます。
英語なので判りにくいかもしれませんが、
13 Aug 2021 Airlines or trucks Arrived at destination country
2021/8/13 航空便で日本に到着。
2021/8/16 配送施設に到着(佐川急便の地元営業所)
16 Aug 2021 Delivery failed:Undelivery parcel, please contact delivery post office 0570-02-0349 for re- delivery in time,Please use the Sagawa tracking number 012345 6789012 to inquire,tks.
配達失敗:不在で荷物が配達できませんでした。時間内の再配達については、佐川追跡番号012345 6789012を使用して0570-02-0349に連絡してください。
17 Aug 2021 Delivered
2021/8/17 配達完了
右側に、Shipper Code の項目があって、LPから始まり14桁の数字からなるコードが表示されているのですが、これは中国国内での輸送に使われているコードのようです。
日本郵便で配達される荷物の場合も、LPから始まるコードが併記されている場合があります。
シノトランスエアジャパンとは
佐川急便の送り状を見ますと、依頼主が「シノトランスエアジャパン(株)」になっていますので疑問に思うかもしれませんが、中国のSinotrans Air Transportation Development Co., Ltd.のグループ会社である日本のシノトランスエアジャパン株式会社が、中国から航空便にて国際混載輸送を行い、提携している佐川急便にて国内配送を行っているようです。
このため、佐川急便から見ると依頼主がシノトランスエアジャパン(株)になります。
ちなみに、下記のシノトランスエアジャパンのサイトからも輸送履歴が確認できますが、なぜか「成田空港(NRT)での輸入許可」しか出てきませんでした。
http://www.sinoair.co.jp/Search.asp
まとめ
今後は更に日本郵便から佐川急便による配送に置き換わってくると思われ、配送までの時間短縮など品質が向上すると思います。
ただ、AliExpressは以前よりは品質も良くはなりましたが、全ての商品について品質が良いとは言い難く、届いたら商品画像と違ったり、壊れていたということが未だに良くあります。
ダメもとで買うなら良いのですが、もし壊れていた場合は、それを証明する説明や写真・動画を送る必要があり、また英語で対応しなければならないので、何かあった場合はハードルが高いかもしれません。